フランスのホームステイはこんな感じ!

フランスでホームステイ Hebergement en famille d’accueilは、初めてフランスで留学する時にはいろいろメリットもデメリットもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホームステイの一般的なルール

 

  • 家族の家やアパートのを1部屋を借り、WCやシャワーは共同
  • キッチンや洗濯機、居間はホストファミリーによって使用できるかできないか決まっている
  • 朝と夕食の食事つき
  • 外出する際や食事が不要な日は前もってホストファミリーに知らせる

 

 

上記のルール以外に、夜間の電気の使用を禁止したり、トイレの使い方や、パソコンの使用規制があったり、ホストファミリーによって個々の決まりごとがあるので、契約を結ぶ前に契約内容をよく確認することをオススメします。

 

 

 

ホームステイは、カナダやアメリカのようにホストファミリーがやさしくて休みの日もいっしょに外出してくれたりと、いいイメージがあります。

 

しかしフランスのホームステイ、特にパリは、「生活費の足し」にする考えも多く、フランス語が分からない外国人にやさしく親切なホストファミリーは多くはないので注意してください。

 

ホストファミリーと合わなければ、次のホストファミリーを探しましょう。

 

 

 

ホームステイの個人的体験

 

 

私も留学した時、ホームステイを約1年しました。

 

ホームステイ先は、日本にいる間にみつけました。

 

ホストは、私が日仏学院に通っていた時の先生のお母さんがちょうどホストファミリーをしていることを教えてくださったので。

 

フランスに行く前に住むところがきまっているのは気持ち的にすごく安心できます。

 

渡仏してから実際にアポイントを取った日にその家に行き、口頭の契約を結びました。

 

後日、家賃補助制度を利用するためと滞在許可証を取得するため、必要書類をホストファミリーに書いていただきました。

 

ホストファミリーは、そういった必要書類を揃えてくれることに慣れているので安心です。

 

 

デメリットとしては、やはり気の休まる時があまりないということ。
フランス語が分かるようになったら、アパートを探すことをオススメします。

 

料理に関してもホストファミリーの趣向によって、食べるものが偏ってしまいます。

 

健康に気を使っているホストであればいいのですが、ステーキにフライドポテトが週に何回もでてきてしまう家庭もあります。
好きなものを食べられないのは苦痛ですね。

 

 

 

だからフランス語がある程度わかってきたら、独立することをオススメします。

 


フランスの寮生活はこんな感じ

フランスでは寮のことをレジデンス Residence といいます。

 

 

フランスでは、大学の学生寮は新しく建てられていれば、ステュディオタイプ(ワンルーム)ものもあります。

 

古くからあり、賃貸料も安い寮は、キッチンやトイレ、シャワーは共同です。

 

フランス人の学生や外国人の学生が生活しているので、フランス語に触れる環境を探すにはいいと思います。

 

 

 

寮に住んでいる韓国人の友人のところに遊びに行ったことがありますが、その寮は町の中心から離れていて、交通の不便なところでした。
近くにスーパーマーケットもないので、生活は多少不便でした。

 

町の郊外で静かな地域だったのである程度のセキュリティーは確保できていたと思います。

 

ただ、週末や長期休暇の時は、自宅へ帰ってしまう学生も多く、寮の中はシーンとしています。

 

 

 

 

寮を借りるときのポイント

 

  • 立地条件(郊外にあるか、交通の便利な場所にあるか)
  • 周辺の地区は安全かどうか?
  • 近くにスーパーマーケットはあるか?

 

 

 

寮に入ると、いろいろな国の人と友達になれるし、フランス語で話す機会も増えるとよくいわれています。

 

個人的には、「積極的に人とコミュニケーション」が取れる人であれば、多少フランス語に問題あってもいろいろな人とコミュニケーションをとっていけます。

 

 

ただ引っ込み思案な人であれば、寮生活を選んでも、なかなか外国人の友達ができない場合もあります。

 

また、ヨーロッパの人たちは自国の人たちといっしょにグループを作る習性があるので、なかなかそのグループを割って入ることは簡単ではありません。


トップへ戻る