フランス留学する前にクレジットカードを作っておこう!
フランスに長期留学するなら、必ずフランスで銀行口座を開設することがでてきます。
銀行口座開設方法について一般的なことについては、以前話しました。
ここでは個人的な体験をもとに、日本を出発する前にどのようなことをしておいたほうが安心かお伝えしようと思います。
私がフランスに行く前に大使館の方から頂いた情報によると、日本で事前に自分専用のクレジットカードをつくっておくべきとのことでした。
フランスで新しく銀行口座を作るのに早くて1ヶ月程度かかるといわれてます。
私の場合は、後からいろいろ書類がない等、担当によって言うことが違ったので、2ヶ月程かかりました。
その間、銀行口座がないので、日本でつくっていったクレジットカード付の銀行カードがものすごく役にたちました。
現金でも10万円ほどもっていきましたが、それも1ヶ月すれば底をつきます。
外国でお金がなくなれば、身動きもできないし、誰も頼る人はいなくなるんです。
国際電話して両親に助けを求めようにも、お金がないから連絡することもできなくなります。
だから絶対に日本であらかじめフランスで使えるクレジットカードをつくっておくべきです。
シティバンクのカードはフランスで使えるのか?
留学していた時に、シェアしていた日本人の友人は、シティバンクのカードをつくってました。
シティバンクは親会社がアメリカともあって、海外でカードを使うにも問題ありません。
フランスにはシティバンクが使えるATMもかなりあります。
パリはあって当然でしょうが、地方で当時ほとんど日本人がいなかったトゥールーズでもシティバンクは普通に使えていたので、大丈夫だと思います。
ただ1つ気をつけること。
シティバンクはフランスの小さな観光地の村や町ではシティバンクは使えません。
そのような観光地ではやはりUC,VISA,アメリカンエクスプレスカードしか使えません。
フランスに留学したら、1人でも友人と一緒でもいろいろ旅行にいくことが増えます。
そんな時に失敗しないようにシティバンクカードをもっていたら、安心のためにもう1つメジャーなクレジットカードを作ることをお勧めします。
ちなみに私が訪れた観光地で、シティバンクが使えなかったところは、フランス南西部の天空の村のコルド周辺、ベジエ周辺でした。
電車の本数が少なく、観光地までもタクシー、バスがないところを旅行するには、注意をしてくださいね。
海外専用プリペイドカードとクレジットカードはどちらがいいの?
留学する前にクレジットカードを作ったほうがいいというのはわかったけど、どのカードを作れば便利なのか?
海外専用のプリペイドカードのメリットとデメリット
プリペイドカードとは?
留学で必要なある程度の金額をプリペイドカードの口座へ入金する。
海外で、入金した金額までプリペイドカードを使っていろいろな支払いをできるカード。
デビットカードと同じ考え方ですね。
プリペイドカードの1つ「マネパカード」について
メリット
- 24時間対応で、フランスにいても日本語で電話サービス対応できる
詳細については日本語で話せるのが一番です。
- カードや口座以外のことでも、何か超緊急時には対応してくれるサービスがあります。
- クレジットカードと違って年会費は無料
- 海外でクレジットカードを使った場合、手数料が発生しますが、マネパカードだとそれも無料
- 帰国後、口座に残った金額は両額手数料なしで返金できる
デメリット
- 口座に入金してある金額を超える支払いは不可
その場合も、日本の両親や兄弟からその口座に入金してもらうこともできるので、問題はないと思います。
フランスに到着してから約3,4か月分の生活費は少なくとも口座に入金しておいたほうが安心です。