フランスの修士課程を卒業すると研修制度がある!

修士課程と同等のディプロムを取得すると企業研修が半年できる!

フランスの高等教育機関(大学やグランドセコールや高等専門学校)で大学修士課程と同等以上の課程のディプロプ(修了証)を取得できれば、半年の企業研修 スタージュ stageの資格を得られます。

 

どういうことかというと、この先就職活動を考えている人にとってはこの制度は好都合。
半年だけでも、企業で働いた経験を履歴書に書くことができます。

 

 

フランスの就職状況は日本のように企業を選ばなければ、ほとんどの学生が就職できる状況とはちがい、企業で研修経験のない人は、失業者になる率がかなり多いです。

 

だからこの企業研修は学問を研究している人にとっては好都合な制度。
外国人留学生の場合もこの権利が与えられます。

 

 

ただし研修先の企業は自分で見つけるようになります。

 

 

企業研修が終わるころには、企業側から雇用契約の更新や正社員としての雇用を提案してくる場合も少なくありません。

 

フランスでまだ生活したい、働きたいと思う人にとっては、1つのチャンスだと思います。

 

 

この半年間の研修制度を利用して、ビザの更新手続とできれば滞在許可証の身分変更も手続をしたほうがいいです。
この後フランスで働きたいと思う方ほどこの手続はオススメします。

 

学生の身分から研修生や労働者の身分に変更することです。

 

 

そうすれば、他の企業やちょっとした小さなお店でも働くことができます。

 

特にパリであれば日本人を必要とする仕事やバイトはあります。
ここで働いた経験がつくれれば、その後、滞在許可証の期間が切れる場合、雇用主が雇用をしてくれる場合もあります。

 

全ての場合がうまくいくとは限りませんが、やれることだけはやっておいたほうがいいですよ。
人生どこでどうなるかわかりませんからね!


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